【一度はやっておきたい】「マジ」のわんこそば、食べてみたくない…?
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こんにちは。ふぁんたです。
昔、やりたいことリスト100で、
60 | わんこそばを食べてみたい | 完了。一皿50gぐらいのそばを17皿食べたところで限界が来た。無限は無理。 |
を書きました。
これ正確には「おかわり無制限のそばメニュー」で、わんこそばではあるんですが、一般的に想像されるわんこそばではありませんでした。
で。
東京に越したので、ちゃんとできないかな?と検索したところ、
予約制ですが、神奈川県でできるということがわかりました。
リベンジというか、ちゃんと体験する、をやります。
場所
今回挑戦したわんこそばのお店は、神奈川県白楽駅の「たち花」さん
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140205/14006331/
です。
重ね重ねになりますが、わんこそばするには予約が必須です。電話で行く日を伝えましょう。
駅からかなり近くにありますが、早めについておいたほうがいいです。
心の準備のためです。自分は近くの公園で時間をつぶしました。
入店
予約していたのですんなり…というわけにはいきませんでした。
何人か、同じようにわんこそば挑戦者たちが列をなし待っていました。
ちょっと一部その方の話の、声のデカさと内容がきつかった。
まあそれはおいておいて。
しばらくすると席に案内され、「戦い」の説明を受けました。
・まず、天ぷら、昆布、漬物、卵焼き、そして「オレンジ」の、蕎麦小休止用おかずたちが机に並べられます。
・手元に蓋つきのお椀と蓋なしのお椀が到着。
・蓋つきのお椀は、店員さんがそばを投入するためのお椀。
・蓋が開いた状態で常に扱い、自分が食べるのをやめたくなったら蓋をして挑戦終了。挑戦終了の意思を蓋で示しましょう。
・蓋なしのお椀は、そばのつゆを捨てるためのお椀。
・店員さんは15杯ずつそばを持ってくる
・5つ食べるごとにおはじきを移動させて、現在の状況をカウントする
以上こんな感じのルールでした。
画像は、おかずなどと薬味とお椀、あとおはじきです。
ここで、飲み物を聞かれます。
よく食う先駆者はここで「オレンジジュース」を注文することが多い(困ったとき使える)らしいので、倣ってオレンジジュースを注文。
また、男性なら100以上食べると記念品がもらえます。
いけるかな。
食事開始
食事スタート。
味のついたそばが投入され、食べる。
これを限界になるまで繰り返します。
店員さんが一人つきっきりで、「はいどんどん」「はいじゃんじゃん」などと言いながら自分の器にそばを投入してきます。
ここでアドバイス。
戦い方としては、そばの器を奥に倒して食べましょう。
わんこそばの敵は、そばもそうなのですが、つゆ・水分です。
こいつをいかに腹に入れないかで、記録に差が出てきます。
なので、奥に傾けることで最小限のつゆだけが口に入るようにできます。するべきです。
そうやって食べ進めていくと、つゆがたまってきて奥に傾ける意味がなくなってきます。
そうなったらつゆ捨て用のお椀につゆを捨てましょう。
で。
最初、調子よく食べ進めていくのですが、
無理です。カウントをしている余裕がない。
5杯で1おはじきなど、そちらに割く意識はありません。
無理だったので、雰囲気だけ楽しみつつ、「店員さんが何回リロードしたか」で考えるようにしました。
店員さんは、一切容赦をしません。
そばを入れる蓋さえあいていれば、彼は蕎麦を提供する。そうプログラムされています。
if(蓋.isOpen) Give_Soba(); を永遠に繰り返します。
攻撃(?)が止むタイミングが、蕎麦をリロードするタイミングなので、ここで数える余裕が生まれます。
1リロード15杯なので、おはじきで考えるより楽です。
あと、店員さんもカウントしてくれているようで、聞いたら答えてくれます。
安心してそばを食べましょう。
最初の15杯はあまりにあっけなく、「無限」という言葉がよぎります。傲慢。
30,45,60ぐらいはそこそこのペースで行けたのですが、少しずつ手が重くなってきます。
なんとかだましだまし、蕎麦休めの卵や昆布などをかじりながら進めていくのですが、飽きます。
80を超えてくると、1杯にそこそこ時間をかけるようになってきました。だってつらいんだもん。
で、こういう時「オレンジ」が心強いんです。
強い柑橘類の味で、口の中を強制的にリセットさせる。
そばよりも味が強いので、このリセットは非常に強力です。
しかも今回はオレンジジュース付き。切り札が複数あるというのは非常に心に余裕をもたらしてくれます。
のハズだったのですが。
過信でした。
オレンジの直後に来るのは、散々味わって今一番飽きが来ている味。
ブーストとして使うつもりでしたが、全然でした。4~5杯ぐらいしか持ちません。
それでもなんとか戦い続けて、もう限界!となったところで、15杯ずつの区切りが来ました。
店員さんが次の15杯の準備にかかります。
今もうヘロヘロで、何とか意識を保っていられる状態なのに、店員さんは次の戦力を投入しようとしているんです。
許せないですね。
結局それが怖くて、厨房に戻る店員さんを何とか呼び止めて、終了の意思を伝えました。口で。お椀に蓋をすればいいのに、口で。
それぐらい限界だったんです。
結果
105杯でした。
ちょうど、7店員さんぶん。
戦ってる最中は余裕がなかったのですが、一応並べてみました。
いいですねこれ。
100超えたので記念品をいただき、また挑戦したので日付・名前・感想を書けるノートに記入しました。
いかがだったでしょうか。
なんだか最近、ちゃんとやりたいことリストが埋まってきている気がします。
多分、あのわんこそばのお店を出たほとんどの人が思うと思います。
「しばらく、そばはいいかな…」
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