人生で初めて、パチンコをやってみた話をします。
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こんにちは。ふぁんたです。
皆さん、パチンコはやりますか?
パチンコといえば、日本では、18歳からやることができるギャンブルで、
なんか玉を発射していれるべきところに入れるゲームです。
最近だと、アニメとか漫画とコラボしたりして、ファン必見な演出を見せてくれるようなものもあるようです。
僕自身、結構漫画・アニメは好きなほうなのですが、そういえば全くパチンコには手を出したことがないな、と思ったのと、
そういえば、前回の、やりたいことリスト100を書き出す記事の51番目に
51 | パチンコに手を出してみる |
を挙げていたことを思い出し。
なんにもわからないですけど、やってみることにしました。
以下、そのレポートを載せます。
Contents
予習
まず最初に、「やり方を教えてくれるのか?」というところが気になりました。
音ゲーやスマホゲーなら、スモールステップに分割してやり方を教えてくれますが、多分そんなことはないだろうと予習をしてから行こうと考えました。
ちょうどよく、Youtubeで初心者向けの解説をしている動画があったので、まずこれを見ました。
身振り手振りでなんのボタンを押したりどうすればいいかということを解説してくれている動画なのですが、実機に触れたことがない人にとってはいまいち何がなんだかわからなかった、というところが正直なところです。
それでも、「5個以上の抽選の保留は、機械がしてくれない」「店員さんを呼び出すタイミング」など、初見で勘違いしそうなところについて知ることができたので、すごく有益でした。
入店
お店を探して、入る。
いろいろな人達が、パチンコ台を見つめて座っています。ちょっとこわいです。
…正直に言ってしまうと、過去何度かこの段階で挫折していました。
あの人達のとなりに座るの怖くないですか?
ですが、今回こそはちゃんと成し遂げるぞという意気込みを持ってました。
何円パチンコ?
1玉4000円レートのものしか聞いたことがなかったのですが、
1玉4円のレートのものと、1玉1円のレートのものが主流なのだそうです。
動画では「4円のを選んで1万円を入れてほしい」といった指導がなされていましたが、
「初心者に4円で1万はきつい」「4円で1万って数十分しか持たんぞ」などの
恐ろしいコメント達があったので、日和って1円の台に1000円を入れることにしました。
台の選択
レートまで決めたら、次は台の選択です。
いろいろなテーマの台が所狭しと並んでいます。
このなかから、自分がやる一台を決めなければなりません。
選択肢も多いし、決めることも多いですねこのゲーム。
釘を読む…?
そういえば、たけしの挑戦状のゲームだったり、ポケモンのスロット(パチンコじゃあないですけど)だったりでは、台によって設定が違うといったような仕様だったと思います。
じゃあ何が違うのかと言ったら、打ってある釘の個体差が違う、みたいな話がありました。
…その知識はないので、とりあえず台のシリーズから選ぶことにしました。
シリーズ
シリーズで選ぼう、という事になったのですが、あまり興味があったり履修済みだったりする作品がありませんでした。
まどマギ実は見ていないし、北斗の拳、花の慶次シリーズもあんまり。
ルパン三世ぐらいは知ってましたが、そこまで知っているか、と言われると微妙…
そこで目に入ったのが、パチンコだけで展開されている(であろうイメージが有る)海物語シリーズ。
様々な理由から、これを選ぶことにしました。
海物語シリーズにした理由
・初心者向け解説動画で推されていたから
・パチンコ界でのデフォルトという認識がなぜかあった(パチンコ界のティガレックスみたいな)
・上にある「最後の大当たりから何回抽選したか」の値が100以上あったから(ギャンブラーの誤信)
・そこから展開されていた謎解き脱出ゲームをプレイしたことがあったから
・そこから展開されていた「アイマリンプロジェクト」はMMDのおかげで知っていて、曲も知ってたし、特に「Deep Blue Townへおいでよ」の動画には色々とお世話になったから
ゲームスタート
(パチンコ台本体の画像を載せようとしたのですが、検索でも似たようなのが出てきませんでしたので、画像無しで行きます。)
左上のスリットに1000円札をねじ込む。
玉を借りるボタンを押して、ハンドルを右にひねる。
銀色の玉が画面左下から左上を抜けて、右上の壁に勢いよく当たる当たる。
「最初は画面左側から攻めたほうが良い」とか言ったようなことを思い出し、右手のひねり具合を調節する。
なかなか真ん中の穴(効果:抽選回数+1)に入らない。
スロットが回っても、なんかピクリともしない。
あってるのか?という不安
実はローカルルールみたいなのがあって、そのしきたりに沿わないと当たらないのでは?
実は狙うべきポイントがあって、そこを狙っていないからこのような状態になっているのではないか?
今自分が座っている席が空席だったのは、歴戦のプロが当たらないと判断したからなのでは?
こんな考えが頭の中をぐるぐるとしていました。
こうなったら、抜け出す方法を考えるべきです。
やり方を周りに聞ける雰囲気ではないし、自信を持って盤面を見る
「ンヒ、サーセン、これ初めてなンスけどやり方合ってますか?w」
なんて聞けるか。この雰囲気で。
そんな会話が芽生える場所だという認識ではないので、しっかり盤面を見ましょう。よくわからないまま。
隣の人を参考にする
幸いにも、両隣とも同じ機種の台で、着席してくる人もいたので、そっと技を盗むことにしました。
参考にしたのは、左に座っていた人。
あんまりジロジロ見るのもよくないので、ハンドルの部分を横目でチラチラと見ていました。
パチンコの右下の回すやつ(ハンドル?)って、こういうような形になっていて、
遠目で見てもどれぐらいの角度でひねっているのかわかるようになっていたんですね。
心のなかで感謝しつつ、角度を盗ませていただきました。
そのおじさんは、なぜか100円玉を本体とハンドルの間に挟むような形でプレイしていました。
願掛けかな?
(たぶん)何かがあたった
やっていたら、数字が縦に3つ揃って、曲が流れはじめ、台の正面下側の収納スペースが開きました。
カイジで知ってました。ここに玉を入れるとたくさんの玉が帰ってくるんですよね。
そのスペースの扉は、「ちょっと開いてすぐ閉じて、また開いてすぐ閉じて」というような動きだったので非常に入れにくかったのを覚えています。
また、入れるべき穴の下の方にある、第二の抽選穴みたいなのが開くようになりました。
そっちのほうが圧倒的に入れやすく、こいつが開きっぱなしでいてくれれば楽なのにな、という感想でした。
第二の抽選穴の効果は、「入りやすいように玉をサポートし、抽選回数+1。
ただし、第一の抽選穴の抽選回数カウント上限4とは別の抽選回数カウント上限4を持つ。
両方の抽選回数の保留がある場合、第二のほうから消費する」というものでした。
これに気づくのに非常に時間を要しました。難しい。説明になかったぞー!
あたり状態が4回ほど続いた
この後、
数字が揃う
→収納スペースが開く
→そこにたくさん玉を入れると帰ってくる
→収納スペースが開かなくなる
→第二の抽選穴が開く
→数字が揃う
→収納スペースが開く…
というループに入るようになりました。
急にうんともすんとも言わなくなった
しばらくして、頼みの綱であった「第二の抽選穴」が全く開かなくなってしまいました。
玉を借りる(1000円を5分割した200円分ずつ出てくる)→すべて虚無に消える の繰り返し。
台の上の方には、「1/99の確率で当たるよ」といったような文言の紙が貼ってあって、
大当たりから何回抽選したかを示す数字が100を超えていくのを眺めるしかありませんでした。
一時間の時が流れた
抽選回数が130を超えたところでちょっと焦り始めたのですが、そこで一つ事件が起こりました。
チャンスのキャラクターが出てきて、触れるギミックが動いたけど、どうしていいかわからなかった
プレイヤーが触れるギミックとして、「貝殻」がパチンコ台に埋め込まれているのですが、これが上にせり出してくることがあるんです。
スロットの部分がリーチなら、「押して!」などという指示とともに貝殻がせり上がってきて、そいつを押し込んで勝った負けたがあるのですが、
メインとは別のかわいい女の子が、貝殻を持ち上げて出てこようとするエフェクトとともに手元の貝殻が開いたんです。
今まで、「貝殻は出てきたら押し込む」というルールだったのですが、
「この貝殻を押すと、吊り天井のトラップよろしくこの娘はぺしゃんこになるのでは?」
という疑念から、何をしていいかわかりませんでした。これを書いている今でもどうすればよかったのかわかりません。
この点は改善してほしいです。グロいイメージが脳内に広がってしまったので。
急にまた当たりだした
1回数字が揃ったのをきっかけに、一度目のあたりのときのループが始まりました。
ループが9回ぐらい続いた
当たる→抽選しやすくなる→当たる のループが9回ほど続きました。
平均何回ぐらいか知らないのですが、このときは楽しかったのを覚えています。
最初は1000玉しかなかったのが、この時点で約5000玉になってました。
時間切れ
予定があったので、そろそろ終わるか、と思ったのですが。
やめかたがわからない。
返却みたいなボタンを押して、200個の玉をプレイ用に出してしまうなどしていました。アホですね。
結局、小さな磁気カードにプレイ記録を排出して、席を立つことができました。
四角いカードを5枚もらった
掃除している人に磁気カードをどうすればよいかを尋ねると、カウンターに持って行けばいいとのこと。
言われたとおりにカウンターに持っていくと、カウンターのお姉さんが僕の磁気カードを確認し、それを色とりどりの四角いプラスチックのカード(中に万年筆の先っぽみたいなものが入っている)5枚と交換してくれました。
…正直、三店方式というのはスプラトゥーン2のサーモンランのおかげで知っていたのですが、換金方法についてカウンターのお姉さんに聞いてみました。
「これどうすれば良いんですか?」
「ホントは言っちゃいけないんですけど…」
教えてくれました。
ごめんなさい。
結果
結局、1000円の出費に対して4500円の収入となりました。
ちゃっかりビギナーズラック決めてますが、本当に運が良かっただけなのだと思います。
またやりたいか、と言われれば微妙というか、沼にハマるのが怖いというのが正直なところなのですが、
…もう一回プレイすること への心理的障壁の高さは明らかに減ったと感じています。やめて。こわい。
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